今日はちょっと真剣な話。
長女は来年小学生。 昔から教育に関心のある私は、彼女の教育について真剣に考えている。 教育に関心を持ったきっかけ・・・高校生の頃、「なぜ?」という世の中に対する疑問に、 近くにいた大人たちは「世の中そんなもの」としか答えてくれなかった。 そればかりか、それまで一緒に熱く楽しく過ごしてきた担任は 「学校(の成績)のためにこの大学も受験してくれないか?」と言った。 「誰が受験料を出してくれるんですか?それにその大学には 受かっても行く気がないので受けません。」と返事をした。 そりゃあそんなんじゃ、私の質問に真面目に答えてなどくれるはずがないと思った。 勉強ってなんだろう、仕事って何だろう、大人ってなんだろう、生きるってなんだろう・・・ ますます考えるようになった。 あれから時を経て、『大人』になった私。 求め続けて“歌”という道に辿り着き(本当はこどもの頃から分かっていたように思う)、 相も変わらずハートは熱いまま(笑) 「世の中そんなもの」なんて、全然思わない。 どう生きるかは、ひとりひとりが決めることだ。 さて、長女にとっての道。 私が選択するものがベストかは分からないけれど、今の自分のベストを尽くせば、 自ずと見えてくるのではないか・・・と思っている。 教育と同時に、というよりもっと基本的に、まずは地球と健康。 同じく高校生の時、私の受験には関係のない科目だった地理の先生が、 環境問題のこと、社会問題のことを、授業でスライドや映画で教えてくれた。 中でもバナナのポストハーベストの映像は衝撃で、 それから普通のスーパーで売られているものは食べなくなった。 それを食べることも恐ろしいが、現地の農家の人達は、その危険性を全く知らされずに 貧しい暮らしをなんとか生き抜くため素手で、上半身裸で作業していた。 先進国に輸出するバナナに向かって・・・。 環境や健康に関心を持ち始めたきっかけだったかもしれない。 少しの時間だったけど、それを高校生の私達に伝えようとした先生もいたんだよね。 感謝しています。 今娘達を育てながら、大切な情報として、大変ありがたく、 そして大人の手本として読ませて頂いているブログ。 お知りの方も多いかと思いますが、よかったら読んでみてください。 武田邦彦教授(中部大学)http://takedanet.com/
by whalesong666
| 2011-09-27 13:09
| 子育て
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