今日は用事があって、家族揃って私の実家に出かけた。
たまたま、実家の裏手の田んぼに苗を植える作業をしに 田んぼの管理をお願いしているおじさんがみえたので、 母と長女と3人でお茶を出しがてら見に行った。 苗を植える・・・すなわち田植えだが、私が小さい頃からすでにトラクターでやってもらっていた。 今日は、トラクターでは植え切らない田んぼの隅に手で植える作業だ。 子どもの頃、毎年ゴールデンウィークは「苗代作り」を手伝わされた。 「苗代作り」というのは、種をまいて田植えができる状態まで稲の苗を育てるおうち作りだ。 結構面白くて、半分遊んでいるようものだったが、高校生くらいになると「え~・・また~・・」 という感じになり、大学生の頃には部活の合宿が重なり(登山)、 ラッキー!と思いながら手伝わなくなって、そのまま現在に至る。 でも、今になって田んぼや畑のありがたさと魅力が解かり、子どもにも体験させたいと思い始めた。 畑はできても、田んぼはなかなかチャンスがない・・・ が!偶然にも今日、その機会に恵まれた! おじさんにお願いして、長女にも田植えをやらせてもらった。 実は恥ずかしながら、農家育ちのくせに私は苗代作りしかやったことがなく、田植えは未経験。 喜んで田んぼに入った長女を見ていたら、どうしてもやりたくなった! そのつもりで来ていなかったので、服装が・・・と躊躇していたが、 こんなチャンスを逃してはなるまい!と足をずぼっ! おお~!気持ち~い! そして、おじさんに教えてもらって田植え初体験! ひと指し、ひと指し苗を植える。 この体験自体も素晴らしいし、この苗が育ち、秋には実り、食卓へ・・・それも素晴らしいことだ! そう、我家のお米はありがたいことにいつも実家からなのだ。 今年は自分たちで植えた稲穂からきっと何粒かのお米が我家にやってくる! 田植えを堪能した私達、服も何とか無事だった (着替えがなかったので、転んだりしたらやばかったの!)。 帰り道、車中から田んぼを見ては「あれも田んぼ?」を繰り返す長女。 体験は何よりもの宝だ☆ 感謝☆ありがとうございます!
by whalesong666
| 2010-05-30 23:20
| 子育て
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